What's CONNECTED?  OUTLINE | PROGRAM | SPEAKER | ACCESS 

2024年9月13日(金) ● 東京開催:昭和女子大学 大会議室 ● 高等教育機関向け

高等教育におけるAIとデータの活用・分析
ARTIFICIAL INTELLIGENCE WITH THE UTILIZATION OF LEARNING DATA & ANALYTICS IN HIGHER EDUCATION

Connected Japan

高等教育機関における「AI」「データ活用・分析」をテーマとした対面型イベントです
大学をはじめとする高等教育機関の教学支援部門、教員、システム部門、IR・DX推進担当の皆様を対象としております

Presented by

高等教育界における「AI」「データ活用・分析」の“今”を
あらためて考える1Dayセミナー

ChatGPT公開から2年、仕事や私生活においてもAIツールを利用することが増えてきた昨今、
高等教育の現場でも教員や学生向けのAIツールが開発・提供されるようになり、
学内利用についてのガイドラインの整備や活用方法の研究が急速に進んでいます。

また、コロナ禍で浸透したオンライン授業期により、LMSに蓄積された学習データをはじめ、
入手可能になった多種多様なデータを分析して教学活動に活かそうという取り組みが進む一方で、
具体的なデータ活用や分析についてはまだまだ手探りの状態であるというお声も伺います。

そこで、本セミナーでは高等教育界における「AI」と「データ活用・分析」の2つをテーマとして、
これまでの動向と今後の方向性を提示する基調講演、国内外における具体的な取り組み事例、
先進的なEdTech・教育ICTツールが可能にするソリューションなどの情報をご提供することで、
高等教育界でAIやデータ活用・分析に関わられているさまざまな立場の皆様に寄与したいと考えております。​

講演者様を含めた情報交換会やブース展示など、対面型セミナーならではのプログラムもご体験いただけます。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
 

主催:Learning Technologies Group plc、Amazon Web Services, Inc.、コレオス株式会社

Connectedとは?

Connectedは、高等教育関係者が一堂に会し、教育者や教職員、学習者が今日直面している最も差し迫った課題についての成功事例を共有し、協力し合うための特別なイベントです。
全世界に広く教育ICTサービスを提供する英国LTG社により、2023年アメリカ、フィリピンでの開催を皮切りに各国で開催され、約220名の教育の専門家や関係者が参加し大きな反響があった本イベントを、この度、弊社コレオス株式会社とLTG社の共催で、日本で初めて開催する運びとなりました。
本イベントでは、高等教育現場での取り組みを次のレベルに引き上げるために必要なツールや考察、ヒントを提示することで、参加者みなさまとインタラクティブに素晴らしい体験を共有します。日々目まぐるしく変化し、広がる「教学の多様性」と共に、より質の高い教育体験の実現に情熱を燃やすプロフェッショナルたちとぜひ一緒に参加いたしませんか?

\ こんな方におすすめ /

高等教育におけるAI活用の方向性をあらためて確認したり、他大学の具体的な取り組みを聞いてみたい
教育や学習に関するデータを活用して、学内の教育支援を拡充したり、DXやIR対応なども推進していきたい
AIやラーニングアナリティクスに関する先進的な教育ICTソリューションや活用事例を知りたい

OUTLINE

イベント概要

イベント名

Connected Japan - 高等教育におけるAIとデータの活用・分析 -

日時

2024年9月13日(金)9:50 ~ 16:55(9:00 受付開始、展示ブースエリアオープン)

会場

 昭和女子大学 学園本部館3F 大会議室   ▶ ACCESS MAP 
(東京都世田谷区太子堂1-7-57)

 

*本イベントは、現地開催となります。

定員 100名
申し込み期限 開催日前日17:00まで
参加費 無料
主催

英 Learning Technologies Group plcAmazon Web Services, Inc.、コレオス株式会社

注意事項
  • 同業他社様のご参加はご遠慮いただいております。あらかじめご了承ください。

PROGRAM

プログラム

※プログラム内容は現時点での予定です。当日までに変更が発生する可能性がございます。

 9:00 -

受付開始

 

*講演開始まで最新の教育ICTツールの展示をご覧いただけます。

 9:50 - 10:00

開会挨拶
 

David Ells, Managing Director, Open LMS, Learning Technologies Group plc         *同時通訳付き

10:00 - 10:45

基調講演Ⅰ「AI時代の高等教育のあり方とは

 

東京大学大学院 情報学環 学際情報学府 教授 山内 祐平 氏

10:45 - 11:30

 主催者講演「AIとデータ活用・分析のためのデータレイク基盤」

 

アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 シニアソリューションアーキテクト 櫻田 武嗣 氏 

11:30 - 12:15

基調講演Ⅱ「大学情報環境における挑戦〜AI時代におけるデータマネジメント戦略〜」   

 

名古屋大学 情報基盤センター 教授 / 京都大学 名誉教授 梶田 将司 氏​

12:15 - 13:30 ランチタイム・情報交換会
13:30 - 14:00

講演Ⅰ「英語学習における生成AIの可能性と活用事例」

 

前橋工科大学 工学部工学教養領域 講師 河内 健志 氏​

14:00 - 14:30

スポンサー講演 *調整中

 

TeacherMatic

14:30 - 15:00

講演Ⅱ「生成AIによる学習データ分析支援

 

広島大学 情報メディア研究教育センター 教授 隅谷 孝洋 氏​

15:00 - 15:20 Coffee break
15:20 - 16:05 Q&Aセッション
 16:05 - 16:35

主催者講演「Open LMSが切り拓く教育分野におけるAIの進路とは」

 

Liam Liddicoat, Senior Director APAC, Open LMS, Learning Technologies Group plc       *同時通訳付き

16:35-16:55

主催者講演/閉会挨拶「データ分析とAIの活用を実施するためのLMSの在り方」

 

コレオス株式会社 Education Sales Group 澤田 良二

SPEAKER

ご講演者

speaker_YY
基調講演Ⅰ:AI

東京大学大学院 情報学環 学際情報学府 教授 
山内 祐平 氏

「AI時代の高等教育のあり方とは」講演概要
AI時代の高等教育のあり方について、昨今の高等教育の動向と照らし合わせて大きな方向性を提示する。その上で、AI技術の活用の前提になるガイドラインの策定について、東京大学の例をひきながら解説する。
また、具体的なAI技術の活用について、歴史的探究学習の問いの深化と、アカデミックライティングにおける構造的統合化の支援に関する研究を紹介し、活用の原則について説明する。

PROFILE:
大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程中退。博士(人間科学)。大阪大学助手、茨城大学講師・助教授、東京大学大学院情報学環准教授を経て現職。
情報化社会における学習環境のデザインについて、教育工学の観点から研究している。著書として『学習環境のイノベーション』(東京大学出版会)『ワークショップデザイン論』(慶應義塾大学出版会)などがある。グッドデザイン賞・キッズデザイン賞・日本教育工学会論文賞を受賞。

基調講演Ⅱ:データ活用

名古屋大学 情報基盤センター 教授 /
京都大学 名誉教授 
梶田 将司 氏

「大学情報環境における挑戦〜AI時代におけるデータマネジメント戦略〜」講演概要
大学における全学的なICTの活用は、90年代前半に進んだキャンパスネットワークの整備を契機に進み始め、ウェブの活用、クラウドの活用と進展してきた。本発表では、今後30年を見据えたAI時代におけるデータマネジメント戦略について、講演者のこれまでの経験や東海国立大学機構での取り組みを紹介しながら今後に向けた展望を述べる。

PROFILE:
情報基盤工学・フィールド情報学・メディア情報学分野における研究者・実践者.「情報技術と人間社会のバランスのよい発展」を目指している.現在は,様々な学問分野の人々が多様な活動を行う大学を「研究フィールド」と位置づけ,大学における教育・学習活動や学術研究活動を情報技術により質的転換するための研究開発・実践活動を行うことを通じて,実際の社会生活を豊かにする新しい情報技術や利用技術の実現・普及を目指している.1990年名古屋大学工学部情報工学科卒業.1995年同大学院工学研究科情報工学専攻博士課程満了.2002年名古屋大学情報連携基盤センター助教授,2009年情報連携統括本部情報戦略室准教授,2011年10月京都大学情報環境機構IT企画室教授,2024年4月名古屋大学情報基盤センター教授,京都大学名誉教授,現在に至る.1998年日本音響学会第15回粟屋潔学術奨励賞,2001年電子情報通信学会第57回論文賞.2009年 IBM Shared University Research (SUR) Award 受賞.情報処理学会,電子情報通信学会,日本音響学会,日本教育工学会,教育システム情報学会,日本高等教育学会,IEEE,ACM,Open Group 各会員.博士(工学).
speaker_KK
講演Ⅰ

前橋工科大学 工学部工学教養領域 講師 
河内 健志 氏

「英語学習における生成AIの可能性と活用事例」講演概要
2022年11月「ChatGPT」が公開され、その会話力などで世界中に衝撃を与えました。外国語教育界ではこれまでの教育からのパラダイムシフトのトリガーとなり得る存在とみる向きもあります。
本講演では、英語ライティングを例に生成AIの利活用の可能性、生成AIで「できること」「できないこと」を紹介します。また、実際の授業で会話トレーニングやリーディング等での活用事例を紹介し、生成AIを活用することでより深い学びが可能になることを提案します。

PROFILE:
新潟県出身。2005年3月上越教育大学大学院学校教育研究科教科・領域専攻修士課程修了(教育学修士)。2013年東北大学大学院文学研究科言語科学専攻博士課程(満期退学)。大学非常勤講師を経て現職。研究分野は、理論言語学、教育工学、第二言語習得。主な論文に、Beyond the Limits of AI Translation / Automated Evaluation. Annual report of Learning Technology Laboratory, On the Limits of AI Translation / Automated Evaluation. Utsunomiya Campus, Teikyo University, annual reports of the humanities, L1 日本語の英語学習者によるtough 構文の産出におけるインプットと母語の影響. 言語研究

講演Ⅱ

広島大学 情報メディア研究教育センター 教授
隅谷 孝洋 氏

「生成AIによる学習データ分析支援」講演概要
LMSから得られる教育学習データを、システム管理者・コース教員の立場で概観し、広島大学におけるデータ利活用ポリシーについて簡単に紹介する。また教育学習データの実際の分析において、定量データ、定性データのそれぞれで生成AIが支援ツールとして有用であることを示し、将来への期待について議論する。

PROFILE:
1989年広島大学大学院工学研究科情報工学専攻博士課程前期修了。1996年から広島大学情報教育研究センター勤務。改組により、2001年から同大情報メディア教育研究センター勤務。全学LMS運用に携わる。
speaker DE

David Ells
Open LMS
Managing Director

PROFILE:
デイビッド・エルスはLearning Technologies Group社Open LMS部門のマネージング・ディレクターであり、技術開発と組織のリーダーシップにおいて豊富な経験をもっています。開発者や技術リーダーとしての経験を活かし、世界中の活気あるeラーニング専門家チームをサポートしています。デイビッドは2016年よりOpen LMSの親会社であるLearning Technologies Group plcに参画しています。彼はOpen LMSの兄弟会社であるWatershedの設立において極めて重要な役割を果たしました。彼の参画はWatershed製品の初期製品構築につながり、後に同組織のマネージング・ディレクターを務めました。学習テクノロジーと開発に対する彼の情熱は、LTGに買収される前の2008年にRustici Softwareで初めて発揮されました。Rusticiでは、SCORMクラウド製品の開発に大きく貢献し、その後、xAPIを利用した世界初のラーニング・レコード・ストアの開発を主導しました。ミドルテネシー州立大学でコンピューターサイエンスの修士号を取得し、テネシー州ナッシュビルに在住。

speaker LL

Liam Liddicoat
Open LMS
Senior Director APAC

「Open LMSが切り拓く教育分野におけるAIの進路とは
 How Open LMS is Forging a Path for AI in Education」講演概要

この講演では、Moodleベースのクラウド型学習管理システムOpen LMSのお客様がどのようにAIを活用し、eラーニングエコシステムの基盤としてOpen LMSのプラットフォームを使い、学習体験を革新し、向上させているかをご紹介します。また、AIによる開発実例を取り上げ、これらの技術がどのようにコースコンテンツ作成を改善し、管理者業務を効率化できたかについて解説します。
さらに、AIとの連携をサポート・拡大するために特別に設計された、今後リリース予定のOpen LMSの機能についてもご紹介します。これにより、教育機関や組織は最先端のテクノロジーを導入しやすくなり、全体的な学習成果の向上が期待できます。

PROFILE:
リアムはLearning Technologies Group社Open LMS部門のアジア太平洋地域担当シニア・ディレクターで、同地域におけるセールスと長期的なビジネスの成長を指揮しています。彼はトレーニングや教育業界で10年以上の経験があり、特に5年間は職業教育部門で営業チームを率い、学生の雇用を可能にするために企業とのパートナーシップを確立してきました。
現職に就く前、リアムはコマーシャル・サービス・マネージャーとしてeCreatorsのセールス、マーケティング、カスタマー・サクセス業務を指揮し、チームは2019年に権威あるTelstra Business Award Finalsで受賞しました。これらの功績は、2020年のLearning Technologies GroupによるeCreatorsの買収につながりました。

speakerAWS

櫻田 武嗣 氏
アマゾンウェブサービスジャパン
合同会社

シニアソリューションアーキテクト

「AIとデータ活用・分析のためのデータレイク基盤」講演概要
高等教育機関におけるデータ活用・分析のためには様々なデータを集約する基盤が重要となります。データをシステムごとにサイロ化されたままにしておくのではなく、活用するために必要となるデータレイクの考え方や活用・分析のためのAWSのサービスについて紹介いたします。また国内外の大学でのAWS活用事例やAI・機械学習のサービスについてもあわせて紹介いたします。

PROFILE:
郵政省(総務省)通信総合研究所にて広帯域ネットワーク、2003年から国立大学の計算機センターにてキャンパスITに関わる広範囲な研究に従事。複数大学共同遠隔講義システムなど大学に関わるITシステムの立案から運用まで幅広く経験。2018年からはアマゾン ウェブ サービス ジャパンでソリューションアーキテクトとしてこれまでの経験を生かし、システム設計支援にとどまらず、高等教育機関や研究所等向けにクラウドコンピューティング活用のための啓蒙活動や講義・講演を行っている。(博士工学)

PARTNERS & SPONSORS

共催社・スポンサー

AWS

ACCESS

会場アクセス

会場

昭和女子大学 学園本部館3F 大会議室
※必ず正門よりご来場ください。


〒154-8533 東京都世田谷区太子堂1-7-57 

 

アクセス方法

[地下鉄]
東急田園都市線(半蔵門線直通)「三軒茶屋」駅下車 徒歩7分

[バス]

● 渋谷駅から下記方面行きを利用し、「昭和女子大」下車
(上町・等々力・田園調布・弦巻営業所・二子玉川・高津営業所・成城学園・祖師谷大蔵・狛江・調布)

●目黒駅・祐天寺駅から三軒茶屋行きを利用し、「三軒茶屋」下車

●下北沢駅から駒沢陸橋行きを利用し、「三軒茶屋」下車


*詳細は公式サイトもご確認ください。https://office.swu.ac.jp/other/campusmap.html

Campus map

REGISTER NOW!

お申し込みフォーム

※ 本イベントは対面型セミナーです。オンライン開催ではありません。

お問い合わせ先

コレオス株式会社 イベント事務局
correos_info@correos.co.jp

Presented by

LTG
Correos
AWS

© Correos Corp. All Rights Reserved.